受取配当金の益金不算入という規定、バブル絶頂の頃は配当性向が低く、支払金利が高すぎてあまり登場しなかった規定です。
しかし昨今では、M&Aブームの対策として配当性向は向上し、一方で支払金利は低い状況です。 株式を保有している企業はこの恩恵を被る事が可能です。預金の利息は単なる収益として課税対象となりますが、配当金は益金不算入であるばかりか、株の銘柄によっては配当性向が預金よりも高いものがまだまだ存在します。
定期預金をするのであれば、株を買っておく時代なのかもしれません。